人は常に恋をしてる。
その対象が誰であろうと、人は思いのほか恋をするのが好きだ。
それは決して悪いことではないから、
人は率先的にそれをおこなおうとする。
まだ可愛い幼稚園児でも、子供が独立してしまって、自由の時間のある老人でも、
恋をすることをやめない。
きっと中にはやめてしまった人もいるだろう。
だけど、それは決してやめてしまったということではなく、たまたまその時点で相手がいないだけと言うことだけで、もし恋を出来る相手が自分の周りにいたら、きっと夢中になるはずだ。
恋をするのに年齢は関係ない。
それが恋だ。
例外的に、道徳的にそれが良くないとされるときもある。
世間一般的には隠さなければ、恋を出来ない場合もある。
不倫だ。
夫や妻の目を盗んでは、愛人と密会を続ける者もいるだろう。
もしくはネットで知り合って、ネットの中だけで恋をしてる者もいるだろう。
いづれにせよ、夫や妻以外の人に夢中になっていることには間違いない。
そもそも不倫がどうしていけないのか。
道徳的か。
それとも、法律的か。
世界には一夫多妻制の国家もある。
彼らからすれば、不倫なんて定義はきっと一夫多妻制で暮らしている我々とは大きくかけ離れているのかもしれない。
民法で夫婦は、貞操の義務がある。
つまり不倫を禁じている。
だから不倫をすると、法律違反。
しかし今の日本では不倫をしても刑事罰を科せられることはない。
だから不倫はしていいのか。
そもそも恋をするのに、法律でそれを禁じることはおかしくないだろうか。
恋は本人同士の気持ちの問題であって、法が気持ちを制限することじたいおかしい。
だけど、そんなことを言ったら、様々な問題が生じるので、きっと法でそう定めたのだろうけど。
たまたま結婚していて、そのあとに、運命の人に出会ってしまったらどうすればいいのだろうか。
誰もが結婚をするときに、その人が運命の人もしくは、この人と一生を添い遂げるのだと思って結婚をする。
だけど、迷いもある。
本当にそれがこの人だろうかと。
この人と結婚して、幸せになれるのだろうか。浮かれてしまって、気の迷いで決めてしまってはないだろうか。
胸の中は、男女共に揺れ動いてるはずだ。
世間ではそれはマリッジブルーだよと言われる。
実際はそんな単純なものではないのに、そんなことばで片付けられてしまう。
結婚してみて、その後自分は幸せなんだと思えるような結婚生活であれば、あれはやっぱりマリッジブルーだったんだって思えるかもしれない。
でもそう思えるカップルでどれぐらい世の中にいるのだろうか。
本当はこんなんではあなかったと思う人の方が多いのではないだろうか。
誰もが結婚に夢を描く。
ずっと思い描いてきた理想だったり、夢だったりが結婚すればそれが現実になるんだって。
そう思うと言うよりは、そう思うようにしないと、結婚と言うドアをくぐることは出来ない。
特に男性は、結婚と言うものをときに疎ましく思うことさえある。
自分のDNAを後世に残したいと言う思いはあるけれども、結婚をしなくてもそれは可能だからだ。
もちろん、結婚せずに自分のDNAを残すとなると、余計な弊害が出てきたり、面倒だったりする。
それが分かってるから、男性は結婚に踏み込もうとはしないかったりするのだ。
結婚すれば自由がなくなるのは男女共に同じなのに、男性は結婚するとにより、これが人生が終わったような感じさえ思う。
物理的な時間も、気持ち的な時間も、結婚した相手に注がなくてはならなくなり、これを男性は女性よりもはるかに苦痛に思うことがある。
結婚とは何のためにするのか。
結婚するメリットは。
結婚したら人生その後どうなってしまうのか。
不倫、浮気、、、それらを得意とするのは、女性よりも男性の方だと思われがちだが、実際に既婚者浮気をしてみたいかとの問いに、女性の方が圧倒的に多いという統計もある。
思えば男性側としても、相手がいないことには不倫は成り立たないのであって、不倫や浮気があるのは男女同数なのかもしれない。
いくらイクメンなんて言葉が持てはやされている時代とは言え、育児や子育てをどれだけの男性が関わっているのだろうか。
子供の遊びの相手をしたり、子供の勉強を見てあげたり、一緒にお風呂に入ってあげたり、おむつを替えてあげたり、いったいどれだけの男性が積極的にやっているのか。
妻(母親)とすれば、子供の面倒プラス夫の世話もしなくてはならないなんて家庭の方が多いのではないだろうか。
それが妻が不倫に走る原因の大きな要素となっている。
これだけ頑張っているのに、誰からも評価もされず、感謝もされず、むしろ夫からはもっと家事をしっかりやってくれとお願いされる。
それでは別の誰かに目がいってしまうのは当然のように思える。
不倫。
それを始める理由は人それぞれだ。
しかし現実として、普通に存在している。
世間では公認されずとも、そんなのはお構いなしだ。
頭ではそんなこと汚らわしいと思う人であっても、我が欲求を満たしてくれる、異性がもし身近にいたら、もしその相手が、自分の理想にちょっとでも近かったら。
そんな相手が求めてきても、本当にそれを拒否できるだろうか。
どんなまともな倫理観をもっている人でも、行動にはおこさなくとも、心の中では葛藤しているはずだ。
人はいつも恋をしたくて相手を探しているわけだから。
ギルト
[30回]
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