好きで好きでたまらない。
誰もが異性を好きになると、初めはこう思うものだ。
痘痕もえくぼとはよく言ったもので、相手の欠点と思えるところさえ良く思えてしまう。
その相手を誰にも取られたくないと思いから、独占欲が生まれ、その人を独り占めしたいと思うようになる。
それは決して悪いことではないけれど、場合によってはそれが相手への重荷になり、別れの宣告を受けることもある。
人は本能的に異性を好きになり、その相手とできるだけ結ばれたいを思う。
結婚したいと言う願望が生まれる人もいれば、時にはそれが体だけの関係で満足してしまったりする場合もある。
人それぞれだ。
出会いがあれば、当然別れもくる。
あれだけ好きだった相手も、何かの拍子に好きでなくなることもある。
また別の惹かれる相手を見つけてしまい、好きでなくなることもある。
一般的に恋の賞味期限は3年だと言う。
出会って、お互いを知るようになると、良いところも、悪いところも発見してしまう。
良いところは問題ないのだが、悪いところをどれだけ受容れられるか、それによってカップルが今後継続できるかが違ってくる。
女性は生理的に受付けないという気持ちを本能的に持ち合せているらしい。
そのポイントに触れてしまった男性たちは、悪気はなくても、女性に嫌悪感を抱かれる。そして捨てられる。
男性は自由を求める傾向がある。束縛するのは好きでも、自分は束縛されたくないと言うとってもわがままな本性だ。
結婚はしたくないけれど、関係は続けていたい。
つまりキープをしていたいと言うことになる。しかしキープはあくまで一方的な気持ちであって、しびれを切らした女性の方は、去っていく。
賞味期限が3年なら、結婚はどうなるのかと言う疑問がわいてくる。
結婚して20年なんて言う夫婦はざらにいる。
夫婦の場合、恋愛感情もあって、家族と言う感情も同時に持ち合せている。
夫婦は男女という関係もあるけれど、子供がいれば、母親、父親になるし、それが故に家庭では生活を共にする大事なパートナーでもある。
3年の期限を設けて付き合うなど到底不可能な間柄だ。
夫婦によっては、男女の関係は終わっているところもある。
若くしてセックスレスな時期が長く続く夫婦や、老夫婦でそんなものは無理だと言う夫婦もいる。
結婚せずとも、3年を越えて付き合うカップルはたくさんいる。
どうしてそれが可能なのか。
きっと結婚を意識せず、束縛をせず、自由と相手への尊重があってのことではないか。
いづれは結婚したいけど、それだけが人生のゴールとしない付き合い方。
相手のやりたいことに自分も興味を持ったり、持ってもらったり。
相互扶助の関係を結婚する前から持つことで3年の期限を自動的に延ばしているのではないだろうか。
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